生物基礎2018

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1学期中間考査範囲

No.01オリエンテーション

内容目標

生物基礎の授業の進め方について説明できる。

課題1-3 生物名で文字数を増やしながらしりとり(課題No.を訂正しています)

 

1E最高記録は12文字。これはすごい!(4/9)

1TB最高記録は7文字。うん、いいね!(4/9)

1TA最高記録は12文字。なかなかです!(4/10)


No.02生物の共通性を探せ!

内容目標

生物の共通性は何かを説明できる。

課題2-2 ドラえもんは生物?非生物?

ドラえもんの生物的な側面として、

・感情がある

・食べる

・雌のネコが好き

などのコメントがありました。

一方、非生物的な側面は、

・22世紀のネコ型ロボット

・壊れる

などがありました。なるほどね。

 

課題2-3 「地球外生命体」らしきものを生物とみなすための実験方法の設定

意外に多かったのが、

・温度変化をみる

というもの。恒常性の維持に絡めた設定ですね。ただし、温度を測るのは簡単なのか…そこがちょっと気になりました。

また、

・放置しておく

というのも結構多かったです。変化すれば生物、ということですが、はたしてどれくらい変化するもんなんでしょうね?

 


No.03細胞の多様性を理解せよ!

内容目標

細胞にはどのような多様性があるかを説明できる。

課題3-2 未知の生物「マツコウ」の同定

 

細胞の観察結果から、どんな生物かを考える課題でした。ポイントは、

・細胞壁がない細胞は「動物細胞」

・核があれば「真核細胞」

あたりでしょうか。原核細胞には細胞壁があるということ、「椿の生物 紙版」も参考にしてみてください。

 

発展課題3 植物細胞で液胞が発達している理由

 

液胞には糖など細胞にとって必要な物質もあれば、老廃物など不要な物質も含まれています。液胞の存在意義については、いくつかあるのですが、その中でも大きいのが、

・植物細胞の形の維持

です。動物と違って、骨格を持たない植物はからだを維持するために様々な工夫をしています。「木部」と呼ばれる死んだ細胞を自分の組織として使うのもそうですが、液胞内にたくさんの液体を入れることで、内側から細胞壁を押す(この時の力を膨圧と言います)ことで、形を維持している場合もあります。

いずれにせよ、発達した細胞小器官には何らかの意味があるんでしょう。


No.04エネルギーの受け渡しは全てATPで

内容目標

ATPを用いた生体内のエネルギーの受け渡しについて説明できる。

課題4-2 ヒトのATPが少なくて済む理由

 

生物の体内では、ATPの分解と再合成が繰り返し行われている、ということに気付けるかがポイントです。ATPの再合成にはエネルギーが必要ですが、それは呼吸によって得られることをしっかり確認しておいてください。

 

課題4-3 動物が食べないと生きていけない理由

 

生命活動に必要なATPは有機物を分解する過程(これが呼吸です)によってつくられます。問題はその有機物をどうやって手に入れるか。動物の場合は、自分でつくることができない(こういう生物を従属栄養生物という)ので、食べることで食物に含まれる有機物を得ています。

逆に言えば、光合成によって有機物をつくれる植物は食べる必要はないわけですね。


No.05No 酵素, No 代謝

内容目標

酵素の機能と性質について説明できる。

課題5-2 基質や酵素の量を変化させた時の反応速度・最終生成物の量の変化

 

詳しくは、椿の生物紙版vol.2を読んで下さい。

 


No.06光合成と呼吸を2つの観点で

内容目標

生物のエネルギー変換の方法を光合成と呼吸に注目して説明できる。

光合成についてもっと詳しく知りたい人は、下記動画を見てみてください(試験範囲外ですが…)


No.07ミトコンドリアも葉緑体も生物だった

内容目標

細胞内共生説の概念と根拠を説明できる。