1MA 1/18(木) 1MB 1/14(木)
授業の目標
①DNAのヌクレオチドの構成要素を説明できる。
②DNAの相補的な塩基対を書ける。
重要な語句(P.はベストフィット生物基礎)
DNA
…(デオキシリボ核酸)(DeoxyriboNucleic Acid)。ヌクレオチドの糖が(デオキシリボース)であり、(二重らせん)構造をとる。(遺伝子)の本体。
相補性
…(A)(アデニン)と(T)(チミン)(RNAでは(U)(ウラシル))間、および
(G)(グアニン)と(C)(シトシン)間のみで(塩基)間の結合がみられる性質。
授業の内容
◎サットン「遺伝子は染色体上にある」(1902)
→その後の研究で、遺伝子はDNA上にあることがわかってきた。
◎DNAの構成単位はヌクレオチドである。
…リン酸 + 糖(デオキシリボース) + 4種類の塩基のうち1つ
・A(アデニン)
・T(チミン)
・G(グアニン)
・C(シトシン)
…ヌクレオチドはリン酸と糖が結合して鎖状になる(=ヌクレオチド鎖)。
…2本のヌクレオチド鎖の内側で塩基同士が塩基対をつくる。
→AとT、GとCの組み合わせで塩基対ができる。
…塩基同士で相補性が見られる。
…DNA中のAとT、GとCの割合は等しい(シャルガフの規則)
→塩基対を形成すると、ヌクレオチド鎖が二重らせん構造になる。
(ワトソン・クリック、1953)
Back Side Story Vol.31
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