30 タンパク質は生体をつくる基本物質です。


1MA 1/14(木)  1MB 1/13(水)  

授業の目標

①タンパク質とアミノ酸の関係を説明できる。

 

重要な語句(P.はベストフィット生物基礎)

 

タンパク質

多数の(アミノ酸)が(ペプチド結合)によって長く連なった高分子化合物。多くの種類があり、様々な働きを持つ。

アミノ酸

 

…(アミノ基)と(カルボキシル基)をもつ有機化合物の総称。(タンパク質)の構成単位。

 

授業の内容

◎生体は様々な物質で構成されている。(教科書P.16  図12)

タンパク質は重要な物質である。

①構造タンパク質(=生物のからだをつくる)

・筋肉(アクチンミオシン

・内臓、腱、皮膚の一部(コラーゲン

※腱=骨と筋肉をつなぐ部分。アキレス腱など。

・毛(ケラチン

②機能(生命活動に働く)

酵素=触媒として働くタンパク質アミラーゼペプシン

・赤血球内のヘモグロビン

抗体=抗原を不活性化するタンパク質(免疫グロブリン

ホルモンアドレナリンインスリン

 

タンパク質はアミノ酸多数結合したものが、立体構造をとった物質である。

…生体内のタンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類

…アミノ酸が決まった配列で鎖状に結合していく(これをポリペプチドという)。

=アミノ酸の順番がタンパク質の構造・機能を決定する

…ポリペプチドが立体構造をとって、機能を持つタンパク質ができる。

→アミノ酸配列は、遺伝子DNA塩基配列によって決定される。

 

 

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